筋トレメニューあり⁈陸上アスリートのための腸腰筋の鍛え方

2019年5月23日

筋トレのメニュー

A(陸上初心者)

・股関節引き寄せ1 20回

・コーンまたぎ 20回

・ダイナミックウォーク 20歩

・股関節リズム体操(横、前) 左右10歩 2回交互20歩 1回交互10歩

基本的なメニューがなので、まずは正しいフォームでできるようにしましょう。この基本ができないと中級上級のメニューもできません。高い効果を得られるように基本をマスターしてください。

 

B(陸上中級者)

・股関節引き寄せ1 20回

・コーンまたぎ 20回

・ダイナミックウォーク 20歩

・ダイナミック回しウォーク 20歩

・股関節リズム体操(横、前、コンビ、回し) 各20歩 ※テンポ変化は自由に

・レッグスウィング 20往復

・骨盤階段上り 50段

正しいフォームでできるようになったら、動きにメリハリをつけていきましょう。下す、止める、上げるを明確にしたり、力を全ての箇所に入れるのではなく、抜くべきところは抜き、入れるべきところは入れる、というように緩急をつけられると強い力を発揮できるようになります。よりリズミカルにより爆発的にできるようになりましょう。

C(陸上上級者)

・股関節引き寄せ2 20回

・コーンまたぎ 20回

・最大後屈 10回

・ダイナミックウォーク 20歩

・ダイナミック回しウォーク 20歩

・片足立ちキープ 20往復

・前後スウィング 20往復

・股関節リズム体操(横、前、コンビ、回し) 20歩

・バンザイレッグスウィング 20回

・スウィングジャンプ 20歩

・骨盤階段上り 50段

上級者になるとただ腸腰筋を鍛えるというよりも、他の筋肉とどれだけ連動させてトレーニングするかも考えていきたいです。例をあげるなら、片足立ちキープのメニューにおける、ただ股関節を引き寄せるだけでなく、軸足から上げる足に繋げる。つまり、軸足のお尻から内ももで押し上げ、上げ足の腸腰筋に円を描くように繋げたり、バンザイレッグスウィングにおける、上半身も胸を引き伸ばしながら腕を引き、逆足の腸腰筋を伸ばしていくなど、腕は腕だけでなく、足も足だけでなく、体幹部で繋げてコントロールできるようになりたいのです。

そうすれば、全ての動きを一まとめで考えることができます。

まとめ

こちらの記事の内容は上級者編です。いきなり完璧にやろうとせずに、ゆっくりでよいので、おへそに近い部位を使っているようにイメージしながら取り組んでみてください。

ヒーローズスキルブログをご覧の方の80%がご覧になる記事ですので、必ずお読みください。
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