球技ランニング個人指導〔サッカー・野球・ラグビーなど〕
ヒーローズスキルでは、球技スポーツ指導に特化した個人レッスンを行っています。
指導者の近藤裕彰は、陸上競技のみならず、Jリーガー、野球、ラグビー、アメフト、ボブスレーなど、走りを必要とするプロアスリートを指導するランニングコーチです。
ジュニアでは、U日本代表、J下部選手、名門クラブなど、各都道府県を代表とするTOPレベルの選手が、個人的に指導を受けに来ています。
ヒーローズスキルでしかできない、オリジナルメソッドを体感してみてください。
球技ランニング個人指導で求めることは、最速到達時間を評価すること
球技スポーツは、ただ足が速いだけでは、勝負することができません。
皆さんも、足が速いのに盗塁ができなかったり、50mは速いのに出だしが遅かったり、と周りから評価を受けたこと、聞いたことはないでしょうか。
そもそも球技スポーツは、競技特性により違いはありますが、初速を評価されます。
サッカーもバスケットボールも、後半伸びてくる走りを評価される場面が多くありません。
ラグビーのロングランや野球の守備範囲など、総合的に足が速いことも必要ですが、一番使用頻度が多いランニング能力は、初速が速いことです。
加えて、身体が反応してから、最短距離で足を出す軌道を学ぶことが重要です。
単純にスピードを上げる能力だけではなく、テクニックで移動を速くすることもできるということです。
1m、5m、10mの能力を上げていきましょう。
球技スポーツの走る練習とは
走ること以外に、取り組んでいる団体は、少ないと思います。
最近になり、走り方で足を速くすることが認知されてきていますが、まだまだ【足は才能だけ】と思われているため、ランニング技術を意識的に学ぼうとすることは、多くはない現状です。
私のところには、多くの球技スポーツをやっているジュニア選手がきますが、間違った走り方で、多量の走り込みをしているため、柔軟性が低下したり、不必要に大腿部が発達したりと、足が速くなることとは逆効果になっているケースが目立っています。
走ることは、誰でもできるかもしれません。
ただ、それは【正しく走る】ではありません。
生まれながらにできるようになってしまう、【歩く、走る】だからこそ、今一度学ぶことの大切さをお分かりいただけたら幸いです。
球技ランニング個人指導で学ぶことは
スポーツ全般にいえることですが、特に球技は左右差の多いスポーツと言えます。
野球のバッティング、走塁、サッカーのシュート、軸足、ラグビーのボールを持つ腕など、例を挙げるときりがありませんが、それだけ左右の得意不得意が出やすい要素があるということをご理解ください。
それに比べて、走るということは両足を交互に使う運動のため、可能な限り左右差がないことが望ましいので、左右のバランスを調整するために非常に有効な手段と言えます。
右利きの野球の場合、右軸足に体重を乗せることが上手くなり、サッカーの場合、左軸足に乗せることが上手くなります。これはほんの一例ですが、左右独特の動きをするスポーツであればあるほど、左右差は多くなります。
キレイに走ることは、偏ったバランスを正常に戻し、身体のメンテナンスとしての役割もあるわけです。
その手段として取り組んでいただきたいことが、まずは骨盤(股関節)の柔軟性を整えることです。
球技ランニング個人指導で努力することは?
走ること以外で、努力できることを探しましょう。
- 股関節の柔軟性を上げること
- 肩甲骨の柔軟性を上げること
- 毎日身体のケアをすること
- 体幹トレーニングをすること
- 身体を大きく扱えるテクニックを身につけること
走ってばかりいても、大きな成長を得られません。
しっかり考え、自分自身に何が不足しているのかを見極め、最短で無駄なく成長してください。
本当の走り込むとは、【正しい形で自分の理想をイメージしながら走り込む】ことです。
ただ走り込むなんて、足をいじめているに過ぎないことに気づきましょう。
どんな練習にも意味を持たせ、考える習慣を身につけてください。
球技と怪我
100%の怪我を回避することは不可能です。
- 柔軟性が低すぎることによるもの
- 過度な左右バランスによるもの
- 身体のケア不足によるもの
- 上半身と下半身のバランスによるもの
- 体幹の弱さによるもの
- 姿勢の悪さによるもの
- 走り方によるもの
例えば上記のものならば、回避できたはずです。
怪我をたまたまとか、運が悪かっただけ、やり過ぎただけ、力み過ぎただけ、地面が凸凹していたから、などと軽んじているならば、また同じことの繰り返しになるでしょう。
そうならないために、走ること以外で努力をするのです。
専門的な陸上コーチであっても、怪我の原因を断定することは難しいです。
まして、自分自身で、課題や怪我の原因を探すことは難しいでしょう。
おおよそのものは、上記で記載した努力の道しるべで解決できるはずです。
球技ランニング個人指導〔サッカー・野球・ラグビーなど〕
実際の指導は、人により課題が違うため、これといって決まったメニューはありません。
最短で成長できる現状に合わせた練習メニューを組んでいきます。
まずは、自分自身の課題や現状を知っていただけたら幸いです。
・球技選手(走る場面のあるスポーツ)
・中学生以上(小学生陸上は小学生走り方をご覧ください。)
・走力レベルに規定はありません(既に足が速い~ものすごく遅い)
盗塁ができない
50mは速いが盗塁の指示が出ない
出だしの一歩が遅れる
足は速いが上手く使いこなせない
横の動きに弱い
すぐに止まれない
よく怪我をする
柔軟性が低い
身体が硬い
姿勢が悪い
などお悩みがある方が対象です。
指導内容は、クライアントの課題にリンクした内容です。
共通課題はありますが、人により違ってきます。
1.技術練習
足の上げ方、下し方の基本、接地の方法、体幹の扱い方など、レベルに応じて難易度は高くなります。
2.柔軟性強化
部位別に少し変わった体操を取り入れ、柔軟性を上げます。与えられた課題をご自宅で取り組んでいただければ、効果は倍増します。
3.筋力強化
技術レベルが高いだけでは、速く走れません。身体のどの部分が弱いのか判断し、強化することで総合力を高めます。
4.体幹強化
筋力レベルの強さと体幹の強さは、必ずしもリンクしません。足が重ければ、それに応じた軸の強さが必要です。
5.総合力
基本レベルが高い場合は、各要素を高める総合的な練習をしていきます。
6.実践力
実際にトレッドミルで走りこみ。スタート練習。必要に応じて競技場で走りをチェック。
1回の指導で、3か月後、チーム下位のスピード⇒チームTOPのスピードへ(高校アメフト)
アメフトのために、走力を上げたい、単純明快な理由から指導スタート。球技の依頼は、速くなりたいという漠然とした理由が非常に多いですが、その中でも顕著な例をご紹介します。(私の感覚なのでわかりづらいと思います。)
走りの第一印象は、小さい、身長が小さいなどと言う訳ではなく、動きが小さいということです。高校生なので、身体はしっかりしています。筋力が高い状態で、動きが小さい場合は、大体柔軟性が低い。しかも骨盤周辺です。
指導内容は、これから数か月、毎日行う課題を与えただけです。球技に生きる、柔軟性と技術力を上げる、ちょっと変わった体操のようなものです。
球技選手は、筋力レベルは高いが、何か一本ネジが抜けている場合が非常に多いです。原因次第では、非常に簡単です。彼は、どうして足が速くなったのか、わからないと言っていました。きっとそうでしょうね(笑)
鈍足から瞬足へ、中1で50m走9秒台⇒中2で6秒台で東京代表へ
ラグビー代表セレクションのために指導スタート。中1で身長180cm半ば。動きは、鈍く、背が大きいだけの選手といった印象。身長が大きく、足が重たい人は、脚力が弱いよりも体幹部が弱いケースが多いです。
指導内容は、体幹強化と技術指導と柔軟性強化。ゼロからのスタートです。毎週指導していたので、一か月一か月の変化が明確です。筋力は、すぐに成果が出ないため、地道に課題を与え努力してもらいました。自分のためになるから、頑張れと。
結果は、代表に選ばれ、高校も名門へ、大学は名門をけって勉強で超一流私立大学へ。勉強ができる人は、道筋を立てることに優れているため、私が与えた課題を地道に努力できる力も持っています。
努力できない人は、何をしても成果は出ません。裏を返せば、正しい道筋で努力すれば、必ず結果は出るということです。稀に適当にやって凄い選手、つまり天才も存在しますが。
平日(月~木)
※午前枠:10時~1枠限定
※午後枠:15時頃~21時頃開始の枠
※40分~80分指導まで
日曜日
※9時~21時頃開始の枠(13時~15時くらいは休憩時間になっている場合が多いのでご注意ください。)
※40分~80分指導まで
土曜日(短期集中パーソナル指導)
※開始時間:相談可
※180分以上連続指導
指導料金
¥20000円/40分(税込)~
初回指導は、身体を深く調べるため60分指導となります。