股関節が柔らかくなる体操シリーズ21.後ろ歩き体操
今回の足が速くなる体操は、「後ろ歩き体操」です。
これまでの体操は、前や横に動くものでしたが、今回は後ろに移動する体操となります。
特に複雑な動きという訳ではありませんが、意識すべき点がいくつかあります。
動画で動きを確認しながら今回も頑張っていきましょう。
動画は、一番下にあります。
後ろ歩き体操のコツ
・直立の姿勢から、片足を大きく後方に出し、つま先から着地する
・後方に出した足はヒザが地面につくか付かないかくらいのスレスレの位置にくるように
・残した足は、ヒザが90°程の角度になるくらいまで曲げる(ヒザが踵の真上にくるのが正しい位置関係)
後ろ歩き体操の注意点
・残した足のヒザの角度が浅くなり、潰れてしまわないよう注意が必要
・特に後方に出した足の付け根(骨盤)あたりに意識を持っていき、柔軟性が上がっているか確認する
・前に残した足も意識すべきは付け根(骨盤)のあたりであることを確認する
歩きながらやってみよう!まとめ
後方に下がっていく体操であるのに加えて、大股で移動するためバランスを取るのが難しいかも知れません。周りにも気をつけてケガをしないように進めていきましょう。
バランスを取るには手の動きでフォローするのが効果的です。
骨盤の回りに負荷を感じられていればしっかりトレーニング効果が得られている証拠ですから、逐一チェックしながら取り組みましょう。
逆に、ヒザや足首に負荷がかかっている場合、フォームが正しくないので一度見直してみましょう。
動きに惑わされて、骨盤への負荷が感じられない場合、効果が半減してしまいます。後ろに歩きながらもしっかりと意識を持っていくことが肝心です。最初は難しいかも知れませんが、徐々に慣れていきましょう。
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