短距離走は、お腹で走る!ダイナミックに速く走るためのコツ
今回のテーマは、足をどのように大きく扱うかです。
これまで姿勢を中心に上半身を扱うことが多かったのですが、いよいよ下半身、足をどうやって使うかをやっていきます。
下半身も上半身同様正しい使い方がありますので記事と動画でイメージを掴んでいってくださいね。
1.短距離走のコツ 未来に差が出る足の上げ方
<やり方>
・足を4つに分けると、足首・膝・股関節、骨盤に分けられ、それぞれに足の上げ方がある
①足首で上げる
②膝で上げる
③股関節で上げる
④骨盤で上げる
<ポイント>
・足をあげると言われた時にどう上げるか?
①足首で上げる人はあまりいない
②膝で足をあげようとする人がほとんど、半分以上がこのやり方
③膝よりは少ないが、股関節も多い
④骨盤で上げると高く上がる
・小さく身体を使うのと、大きく身体を使うのとでどっちが得かをイメージしてみよう。
→大きく使うと身体が一歩が大きい
・大きく動かすことを意識して足の上げ方を練習してみよう!
・できない時は腕の力、上半身の力を使って支えながら大きく動かしてみよう
2.短距離走のコツ 未来に差が差がつく、足の下げ方
<やり方>
・足を骨盤で上げることを意識する
・足が上がり切ったら、そのまま力を抜くだけ
<ポイント>
・足を下げる時には力が入りやすいので、しっかり抜くこと
・しっかり抜くコツは、何もしないで下ろすだけと意識すること
・優しく、骨盤に意識を持っていく
・軸足は上がった足を支えられるようにしっかり固定する
・練習は片足をまずやってみて、慣れてきたら両足でトライする
3.短距離走のコツ できれば最強!おしりのあげ方
<やり方>
・足を上げる際におしりの「高さ」を上げる
<ポイント>
・骨盤を親指で押さえてみて、高さが上下に変わることを意識する
・上げる足と逆の軸となる足を地面に押し付けようとすると、上げる足の骨盤が上がる
ヒーローズスキルブログをご覧の方の80%がご覧になる記事ですので、必ずお読みください。
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まとめ
短距離走を速く走るには、足を足と考えず、足と胴体を同じものと意識して練習しましょう。
そうすれば、自身の持つ骨格を最大限活用できるスーパーマン(ウーマン)になれるはずです。
動画で学びたい方は、こちらをどうぞ
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