足を速くするあぐらで柔軟UP 足が高く遠くにグイグイでる方法!

2019年9月26日

柔軟体操やストレッチは体育の時間で必ず習いますよね。

運動前に身体をほぐしたり温めたり、あるいは運動後にクールダウンのために行われるのが一般的には柔軟運動です。

でもこれ、実は足を速くするという観点からも非常に重要なのです。

柔軟体操やストレッチが足の速さと関係するのか?とあまりピンと来ない方に必見です。

足を速くするために効果的なストレッチを3つ紹介します。

知識を整えて実践する。そして意識することで必ず効果があるやり方ですのでぜひ参考にしてください。

足を速くする方法】身体を柔らかくして自動的に足が速くなる方法はこちら

【足を速くする方法】身体を柔らかくして自動的に足が速くなる方法

足を速くする正しいがっせきの柔軟!生活で差をつけよう 骨盤にかける魔法

がっせきってわかりますか?動画を参考にしていただきたいのですが、足の裏と裏をくっつけて股関節を伸ばすストレッチ方法です。誰もがやったことがあるでしょう。

 

まずは足の裏と裏をくっつけるのですが、おへその中心に来るようにポーズを取りましょう。そして手を使って両足のつま先をもち、身体の方へグッと引き寄せます。さらに身体を持ち上げて姿勢を正します。

お腹に力が入るように、そして背筋をピンと伸ばすことを意識しましょう。頭が真上から糸で引っ張られているイメージです。

 

しかし、実際にやってみるとわかるのですが、このポーズは思いの外身体に負担がかかり、正しい姿勢になりづらいことに気づきます。

理由としては、股関節の柔軟性がポイントとなるからです。多くの場合、足が地べたに付かずに身体が前のめりになり、背中が丸まってしまうと思います。

 

このポーズがうまく取れない=身体が硬く背中が丸まってしまうという状態になると、身体の柔らかさがいかに重要かということが実感としてわかってくると思います。

身体が柔らかい人のお手本を見てみると、膝の高さも上がらず、身体もまっすぐなままで前屈できます。

逆に身体が硬い人は背中が丸まってしまい、前屈をしても効果がない状況に陥ってしまいます。身体が硬い人がまず始めるべきは、足が地べたから離れてしまっても良いので、手を地面について身体をピンと伸ばすところからやってみましょう。

姿勢を正すところからはじめて慣れてくると、徐々に股関節が柔らかくなってきます。

がっせきは、体操というよりもポーズです。一見足の速さと関連は内容に感じるかもしれません。しかし股関節の柔軟性はスムーズに身体を動かすためにとても重要なものです。そしてがっせきのポーズは普段の生活や学校の体育の時間で意識すれば、いつでも取り入れられます。

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姿勢と柔軟性の関係は非常に深いということを念頭に置いてください。お風呂上がりなど、身体が温かい時に行うと効果が実感できるはずです。地道に焦らず、少しずつ実践して行きましょう。

 

 

足を速くするあぐらで柔軟性を高める

次の練習はあぐらです。

あぐらをかくというと何だかだらしないイメージかもしれません。

しかしこれも、がっせきの時と同じ原理です。あぐらをかいて上半身をぐたっとさせるのではなく、お腹に力を入れ、背筋をピンと伸ばし、頭が糸で上から吊られているようなイメージで姿勢をただしてみましょう。

普段家でやるあぐらとは違いますよ。

 

これも実践してみるとわかるのですが、がっせきと同様、身体が硬い人はうまく足を組んであぐらをかくことができないはず。そして良い姿勢を維持することができません。

ここでも股関節が関係してきますね。

あぐらをかいて、背筋が伸ばせた人は次の段階へ進んでみましょう。

動画を参考にして欲しいのですが、更に足を深く組むようにして、右足の裏が左足の膝の位置に、左足の裏が右足の膝の位置に来るようにしてみてください。

右足と左足がぴったりハマった状態で背筋を伸ばしてみると、普通のあぐらよりも更に柔軟性が必要であることがわかるはずです。

身体が硬いと、足を綺麗に組めない、後ろに転がってしまう、背筋がピンと伸びないなどどこかにほころびが出てくると思います。

この姿勢は柔軟性が低いうちはなかなか難しいでしょう。まずは後ろに手をついてでも良いので、足を組める状態に持って行きましょう。

慣れてきたら徐々に上体だけで身体を支えられるように、手のサポートを外していく。この順番でやってみると良いでしょう。

また、足を組むのにも苦労すると思います。足をクロスさせるためには柔軟性が必要です。はじめは浅く、徐々に深く、最終的には右足の裏が左足の膝の位置に、左足の裏が右足の膝の位置に来るようにトライしてみてください。

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最終的にはこの姿勢のまま、前に体を倒してストレッチできるようになり、足を組み替えたとしても同じくらい柔軟性が保てれば理想的です。無理はせずに進めていきましょう。

足を速くする前屈で柔軟性を上げる

続いての運動は前屈です。

前屈は立った状態から前にかがんで地面を触る運動です。やったことのある方も多いでしょう。

柔らかい人は地面に手のひらがべったりついてしまうこともありますね。

ただし、ただ手のひらが地面に届けば良いというわけではありません。

前屈と言われるとなんとなくわかったつもりになってしまいがちですが、ともあれまずはシンプルにやってみることから初めていきましょう。

 

足を軽く開き前屈し、膝をピンと伸ばした状態で、指を地面につけることができるでしょうか。

まずはここからできるようにしましょう。小学生で地面に指がつかないようだとまずいですよ。

 

やり方の注意点ですが背中を丸めないように意識を持っていくことがまずは重要です。これまでの練習でも背筋をピンと伸ばすことが大切であることを言ってきました。一度それを思い出して見てください。

背中を丸めないようにしてから前屈していくのですが、意識するのはももの付け根の所から曲げるようにすることです。

しかしそれだと、膝が突っ張ってしまうという問題が起こります。

膝は曲げないようにというのが前屈の基本と思われている方も多いかと思いますが、ここでお尻を後ろに突き出すようにして前屈して見ましょう。

すると一見、膝が曲がっているように見えるかも知れません。

ですが、これはお尻を突き出したことによる結果ですので気にしなくてOKです。

膝を緩めてお腹からお辞儀していくイメージで前屈して見ましょう。

ただし、緩めていいからと言って、自分で膝を曲げていってしまうことはNGです。

あくまでお腹を後ろに折り込んで、膝が曲がった分には気にしないでOKという意味ですので気をつけましょう。

前腿とお腹を折りたたむように前屈していくイメージを持つと良いでしょう。

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この前屈のポーズ(姿勢)は大事です。ヨーイドン!のポーズは前屈のポーズと似ています。お尻が突き出る、膝が曲がる、そのまま走り出すといった具合にです。姿勢を正しくすることで、走ることにも繋がってくることを常に意識しましょう。日々の姿勢の積み重ねが大事です。頑張りましょう!

 

ヒーローズスキルブログをご覧の方の80%がご覧になる記事ですので、必ずお読みください。
関連記事:身体を柔らかくして自動的に足が速くなる方法

まとめ

身体が硬い人は、身体が柔らかくなるだけで、足が速くなれる可能性があります。

逆に既に身体が柔らかい人は、身体を強くすることで足を速くできます。

その人の課題により、取り組む練習はそれぞれですが、この動画の3つの練習は最低でもできるようにしましょう。

走りは、バランスが大切です。

 

動画で学びたい方は、こちらをどうぞ
関連動画:足が速くなる練習を動画で見る【YouTubeチャンネル ヒーローズスキルTV】

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