股関節が柔らかくなる体操シリーズ17.くの字歩き体操

2019年12月30日

今回の足が速くなる体操は「くの字歩き体操」です。

名前から想像しやすい体操かも知れません。その名の通り、身体をくの字に曲げる体操です。

これまで体操シリーズをこなして来た人にとっては、とっつきやすい内容かも知れません。

また、これから始める人にも体操シリーズの重要なエッセンスが詰まっていますから、しっかりと取り組んで行きましょう。

では、今日も頑張りましょう。

動画は、一番下にあります。

くの字歩き体操のコツ

・骨盤の位置を軸にすることを強く意識しながら、片足を前に出す

・同時に骨盤の位置を軸にしながら上半身を前に倒す（45°くらい）

・上半身を元に戻す

・逆足を前に出す

・上半身を前に倒す

・上記繰り返し

何個も意識すること手順を書いていますが、やることは一つ、骨盤を窪ませるだけなのです。上級者になればなるほど、動き一つで、いくつもの動きを完結させてしまいます。

・骨盤が軸である為、膝や足首が曲がらないように気をつける

・実際に走る時も、膝や足首を曲げるのではなく、骨盤が軸になることをイメージする

・上半身を前に倒す際は、背筋をピンと伸ばし、胸を張ることを意識する

・手はリラックスさせて、下にだらっと下げてOK

・足はかかとからゆっくり着地させる

今回は比較的簡単な体操だったのではないでしょうか？

初めはゆっくりとトライしてみて、慣れてきたらスピードをあげたり、歩幅を伸ばしたりして、変化をつけてみましょう。

骨盤が最も重要なポイントとなりますが、腿の裏のストレッチも意識するとよりトレーニング効果が高まります。

頑張って取り組んで行きましょう。

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