股関節が柔らかくなる体操シリーズ18.つの字歩き体操

次の体操は、足が速くなる体操は、「つの字歩き体操です」くの字体操に似ているかもしれませんが、身体の使う部位が少し違う体操です。

ただしこの体操はくの字歩き体操をベースとしていますので、まずはくの字体操を練習してから取り組むようにしましょう。

参考は「股関節が柔らかくなる体操シリーズ17.くの字歩き体操」です。

では今日も頑張ってきましょう。

動画は、一番下にあります。

つの字歩き体操のコツ

・足をお尻の幅に開く(肩幅より気持ち狭く)

・骨盤の位置を軸にすることを強く意識しながら、片足を前に出す

・同時に骨盤の位置を軸にしながら上半身を前に倒す(45°くらい)

・足と同時に両手を伸ばして前方に突き出し、横から見たとき身体が「つの字」になるようにする

・上半身を元に戻す(両手も元に戻す)

・逆足を前に出す

・上半身を前に倒す(両手も前に出す)

・上記繰り返し

Hero's Skill
腕を前に出すとありますが、骨盤を窪ませたときの勢いで結果的に腕が前に振り出されてしまうようにしましょう。骨盤が動けば、腕は勝手に振られるということです。

つの字歩き体操の注意点

・骨盤が軸である為、膝や足首が曲がらないように気をつける

・実際に走る時も、膝や足首を曲げるのではなく、骨盤が軸になることをイメージする

・手を伸ばすときに、くの字体操よりもより深く前方に身体を倒す必要がある

・うまくいかないときはくの字体操から取り組んで、徐々につの字ができる柔軟性を得てからにする

・上半身を前に倒す際は、背筋をピンと伸ばし、胸を張ることを意識する

・足はかかとからゆっくり着地させる

歩きながらやってみよう!まとめ

くの字歩き体操をアレンジしたつの字歩き体操でした。

歩きながら取り組む場合、身体の動きと腕の動きを連動させることが重要となってきます。

腕を上げ下げするリズムと勢いを利用して、身体を曲げ伸ばししてみましょう。

うまく行くと、腕に力を入れなくても勢いだけで触れますし、身体の動きともマッチしてきます。

力を入れなくても胴体の動きに腕が付いてくるイメージを持ちながら取り組んでみましょう。自然な身体の動きを感じられれば成功です。

自分の身体がブランコのように振れるイメージも大切です。慣れるまで難しいかもしれませんが、頑張って取り組みましょう。鏡に写っている姿を見てみるのも上達の近道ですね。

 

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