股関節が柔らかくなる体操シリーズ27.横大股歩き体操

2020年2月20日

今回の体操は、「横大股歩き体操」です。

その名の通り、横方向に大股に動いていく体操です。

これまでの体操と同様に、いかに骨盤を意識できるかが重要になってくる体操です。

今回はさほど難易度の高い体操ではありませんが、動画と記事でしっかりフォームや主旨を理解した上で進めていきましょう。

では、今日も頑張っていきましょう。

動画は、一番下にあります。

横大股歩き体操のコツ

・足を肩幅の倍程度に開き、腰をぐっと落とす

・膝の真下にかかとが来るように位置を意識して微調整する

・手は膝の上に置く

・上記の体勢を取れたら、そのまま膝を手で後方に押す

・そのまま押すだけでも効果はあるが、肩を交互に前に押し出すとさらに効果的となる

・この動きを横にスライドしながら行う

・骨盤を軸に足を運んでいくイメージを持つ

・単に膝を曲げて横にスライドしていくだけでは、トレーニング効果が得られないことに注意

・骨盤を軸にして、腰を深く落として移動していくことが重要

・骨盤の位置に負荷がきていることを意識で切ればうまくいっている証拠

・身体が柔らかい人ほど、身体を前に、足を後ろに倒すことができるので、各々意識しながら綺麗な姿勢で取り組めるよう進める

横に進もうとするほど、上手くできなくなります。左に進みたければ、右に体重を残しておくことが大切です。まずは伸脚体操を練習することで、感覚をつかみましょう。

実際に横にスライドしながらトライしてみましょう。

足首や膝に疲れを感じたら余計な部分に力が入っている証拠です。骨盤に負荷がかかるようにフォームの見直しをしていきましょう。

自分一人で難しい場合は、鏡を使ってフォームをチェックしたり、友達に動画を撮影してもらって確認するのも良い手かもしれません。

骨盤を使うことはこれまでの体操においてもほぼ全てに共通していることです。今回も例外ではありませんので、再度注意しておきましょう。

では引き続き、頑張って取り組んでいきましょう。

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