股関節が柔らかくなる体操シリーズ28.後バンザイ体操

2020年2月29日

今回の足が速くなる体操は、「後バンザイ体操」です。

主に上半身を使った体操ですので、上半身に意識を持っていくように気をつけましょう。

やり方は他の体操と比較しても簡単な部類です。

しかし簡単とは言え、きちんとした姿勢を保つためには注意点をしっかりとおさえる必要があります。

動画と記事を参考に早速身につけていきましょう。

動画は、一番下にあります。

後バンザイ体操のコツ

・骨盤の幅でまっすぐ立つ(肩幅より気持ち狭い幅)

・手を肩を軸にして前後に身体と90°になるくらい大きく振る

・後方に手を振ると際に、腰のあたりを手が通過するとき力を込める

・前方に手を振る際は、後方への力の遠心力を利用してリラックスした状態で振れるようにする

後ろバンザイ体操の注意点

・腕を振る際の力の入れるタイミングは「腰を通過する瞬間」

・手を後方に振る際、腰を通過する瞬間に「一瞬」強く力を入れる

・力をいれた後、手を振り切った際には力を抜き、自動的に戻ってくるイメージ

・力をずっと入れ続けて手を振るのではなく、「一瞬」が重要

・「頑張って腕を上げ下げする」という考えを一旦捨てて、「一瞬」力を入れることに注意

・手をブランコを例に想像してみると理解しやすい

・振り子のように、降りてきた瞬間に力を入れ、振り切った先ではリラックスするイメージ

・ブランコは前後で1回ずつ力を入れるタイミングがあるが、この体操では後方のみ力を入れる

・肩の関節を柔らかくするイメージを持つ

・うまくできるようになったら、身体を骨盤を中心にして前方に傾け、「くの字」になりながら試してみる

Hero's Skill
ポイントは、腕で無理やり振り回さないことです。腕を振るというよりは、ミゾオチを前後に動かす感覚です。まずは、身体全体の反動で腕が動かされることを目指しましょう。

歩きながらやってみよう!まとめ

この体操は歩きながらはできませんが、慣れてきたら動画を参考にしながら色々なバージョンで試してみましょう。

まずは「立ちバージョン」の後ろバンザイ体操。

次に「立ちバージョン」の前バンザイ体操。

更に「くの字バージョン」。

「くの字バージョン」を骨盤を軸として弾みながら。

 

全身を使って上半身を使えていることを意識できればトレーニング効果が得られます。

簡単ではありますが、色々と応用の効く体操ですので基本をマスターしたらバージョンを変えてトライしてみましょう。

では今回の体操も頑張ってマスターしていきましょう。

ヒーローズスキルブログをご覧の方の80%がご覧になる記事ですので、必ずお読みください。
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