股関節が柔らかくなる体操シリーズ1.フラミンゴ体操

2019年10月5日2019年11月8日

今回から、走るためのトレーニングとして「体操」を取り入れていきます。

足のフォームが似ていることこから、「フラミンゴ体操」と呼ばれる体操です。

体操が走ることに関係あるの？と思われるかもしれません。

これまでも、縄跳びやストレッチを通して走るために重要な姿勢やフォームに注目してきました。

基本的な考えは体操も同じです。今回のトレーニングを通して、速く走るために必要な姿勢やフォームを獲得していきましょう！

動画は、一番下にあります。

フラミンゴ体操のコツ

・足の付け根の上、お腹下部分を中心に腿を振り上げる（腿と上半身が90°の角度になるくらい　まで高く上げる）

・その後、上半身を前に倒すのと同じタイミングで、膝を伸ばしながら足を後方へ。（上半身　と足先までが一直線になることをイメージ）

・手の動きは前に伸ばしても、横に伸ばしてもどちらでもOK。やりやすい方を選ぶ

膝ではなく股関節を曲げる、この感覚が大切です。

・全身をリラックスさせる

・腿を上げるときに、上半身が反ったり前のめりになったり不安定にならないようにする

・上半身を前に倒し、足を後ろに伸ばす時も、身体が中途半端に曲がらないようにする

腿の裏の筋肉が柔らかい人は、深い姿勢を取りやいですが、硬い人は深くすると膝がつぶれすぎたり背中が丸まったりしてしまいます。最重要事項は、膝と背中ですので、無理な深さでやらないようにしてください。

実際にチャレンジてみましょう。やってみた後、どんな感想を持つでしょうか？

やってみると映像で見る以上に難しいことを実感すると思います。

身体のバランスを片足で取らないといけないし、上げた方の足の裏側にもかなりの負担がかかると思います。

まずはゆっくり確実にフォームを実践できるように取り組んでいきましょう。

一日１０歩から継続的に取り組んでいけば徐々に慣れていきますよ。

この体操の目的は、股関節を柔らかくして、走りをスムーズにすることです。

股関節を意識して取り組むようにしましょう。

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