正しい姿勢こそがマラソンの走り方を変える

正しい姿勢こそがマラソンの走り方を変える

マラソンを走る時にあなたはどんなことを意識していますか?

早く走ること、タイムを少しでも短くすること、疲れにくくすることなどその人によってマラソンで目標としていることが違うはずです。ではその目標に向かってどんな努力をしていますか?と質問したらなんて答えるでしょうか。

 

多くの人は毎日のトレーニングや筋トレ、走り込みなどの筋肉を鍛えることや体を鍛えるなどの「基礎体力」の強化をあげると思います。ですが実はどんなに鍛えても「姿勢」ができていないと思うような結果に繋がることはありません。

 

マラソンの走り方の「姿勢」とはどのようなものなのでしょうか。その為のポイントなどをご紹介致します。




マラソンの姿勢ってなに?

マラソン走り方フォーム

マラソンの姿勢といわれてもなんのことだかイメージできない人もいるでしょう。

よく小学生や中学生の頃に学校でマラソンをして「フォームを正しくするように」と指摘された経験がある人もいるのではないでしょうか。この時に走っている時の背筋は伸ばしたままでといわれなんとなくそれを実践して見たものの、なんだかイメージも湧かずに正しいフォームなのかどうかわからず独自の方法で走っていた人も多いかもしれませんね。

 

マラソンをする上で正しい姿勢というのは骨盤を前傾させた状態で頭から脚までが一直線になっているものをいいます。それでいて膝や状態、顔はしっかりと前を向いている姿だと、マラソンを走っている時の姿も美しくなり正しい姿勢がきちんとできているはずです。

 

とはいえ、マラソンの時だけ姿勢に気を付けてといっても人間は誰もが急にできるようになるわけではありません。一番早く自分のものにできるのは、とにかく毎日の生活のなかで常に姿勢を意識した姿ができていることが大切です。日頃からそれが当たり前になるように常に反復させることでマラソンの正しい姿勢ができるようになります。

 

姿勢はマラソンを走り始めた序盤のうちはできているのに、だんだんと疲れが溜まってくるとどうしても崩れがちになってしまいます。姿勢が崩れた状態で満足できるような走りに繋がると思いますか?必ず失速してしまい過度な疲れを感じるようになるはずです。走り方の姿勢を正しく保つ為のポイントは「日頃から意識すること」です。

 

あなたは自分の、マラソンの走り方の姿勢ができていると思いますか?

 

 

プロこそ意識している走り方の姿勢

マラソンの走り方の姿勢は経験数が長い人やプロの人になると必ずできています。

むしろ共通といってもいいぐらい前傾の姿勢で前を真っ直ぐに向いて走っているのです。なかには独自のフォームを追求して結果を残すマラソン選手もいますが、それは少数派だといえるでしょう。

 

マラソン選手もまず早く、長距離を走る為に走り方の姿勢を常に意識して生活しフォームを身につけます。大抵がプロのコーチがついているので、走り方の姿勢が崩れると指摘してくれますし、そのフォームを維持する為に必要な腹筋・背筋・体幹を鍛えたりして42.195キロの長い距離を走っても姿勢が崩れないように工夫しているのです。

 

段々と失速してくる選手を見るとまずは走り方の姿勢が崩れていると感じませんか?なにかしらのアクシデントにより姿勢が崩れてしまうと人間は思うように走ることができません。大会当日のコンディションなどによってどんなに優れたマラソン選手でも姿勢が保てなくなってしまうこともあるのです。

 

マラソン初心者の人は大抵、走り方の姿勢ができていません。なんとなく走っていてそれが身についてしまっている場合もありますが姿勢を正しくしない限りは結果にも繋がることはありません。まずは自分のフォームから見直して見るのをおすすめします。

走り方の姿勢ができていないと…

マラソン 疲れない走り方

では走り方の姿勢ができていないとどんな危険性があるのでしょうか。

よくマラソンをはじめたのに故障でトレーニングを続けられなくなった、脚を傷めてしまったなどの話を聞くことはありませんか?

 

どんなに毎日ストイックに練習をしてトレーニングを重ねていてもケガをしてしまえば、その苦労は意味がありません。むしろケガによってしばらくお休みしなくてはいけなくなるとブランクができる分、ケガが治ったら一からやり直しになってしまう場合もあります。

 

マラソンの初心者であればあるほどケガをしやすくなるのですが、この原因のほとんどが走り方の姿勢ができていないことによるものです。走り方の姿勢として間違えた方法で多いものには骨盤の位置が下がっている人と、猫背のまま走ってしまっている人、骨盤が後傾したまま走っている人です。

 

この走り方をしている人は、脚を着地する時にねじれがおこってしまい膝に過度なストレスを感じるようになってしまいます。特に太腿~膝に掛けてのストレスがかかってしまい故障の原因となる場合もあります。この時に考えられるケガの名前として「腸脛靭帯炎」があります。

 

他にも膝下の走る力だけに頼ってしまい膝や足首にかかる負担が大きくなり故障の原因となってしまう倍もあります。この走り方の場合お尻に力が入りすぎてストレスが溜まり骨盤周辺の坐骨神経痛などを引き起こすことになります。腰痛などもおきとてもじゃないけど走り続けられなくなってしまうのです。

 

こういったケガを防ぐためにもマラソンの走り方の姿勢をまずは覚えることが大切です。

基礎体力や筋トレよりも実はとても大切なことになるのです。

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自分の走り方の姿勢チェック方法

走り方の姿勢を正す為には、まずは自分の現在のフォームを知ることが大切です。

あなたは自分の走っている姿を見たことがありますか?ほとんどの人が「ない」というはずです。自分の体とはいえ走り方に関しては意外と自覚できていない人が多いのが事実で、普段マラソンをしている時の写真や動画を撮影することで、普段の姿勢や癖もわかります。

恥ずかしいからとそのままにしているとマラソンのスピードもあがるわけがありません。

 

また、走っている時にその姿勢になっているのは必ずといっていいほど理由があるわけで、例えば猫背気味の人は日頃から猫背になったままで歩いていること座っている可能性があります。猫背で生活していればその猫背のまま使う筋肉が発達してしまい、本来正しい姿勢のまま発達しなくてはいけない筋肉が成長しなくなります。その結果猫背でいる方が楽だと感じるようになってしまうのです。

 

マラソン大会3ヶ月前から始める”絶対疲れない走り方”のすすめにも書いてありますが、走る時の姿勢にばかり気を取られていると正しい姿勢に直すことはできません。こういった日常的な習慣が走る時の姿勢につながっていることが多いのです。自分の癖を知る為にも写真や動画で撮影すること、日頃マラソンを一緒にしているパートナーがいればチェックしてもらうのもポイントです。まずは自分の走り方、姿勢を見直すことからはじめてみましょう。

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正しい走り方の姿勢を身に付けよう

では実際にどのようにして正しい走り方の基本を身につけることができるようになるのでしょうか。そのポイントについて抑えていきましょう。

 

(1)筋肉や関節に負担をかけない

マラソンを走っている時に、見た目のフォームのかっこよさとかスマートさにこだわるのではなくケガをしないようにいかに筋肉や関節に負担をかけずにマラソンができるのかを考えフォームを作り出しましょう。筋肉を強化したり体力をつけるトレーニングは多くの人が実践しているはずですが実際に筋肉や関節に負担をかけない力を抜くトレーニングについてはできていない人の方が多いのではないでしょうか。ケガをしてしまっては元も子もないのでまずは外見ではなく「ケガ」をしないためのフォーム作りを意識しましょう。

その上で形になってくればかっこいいフォームも自然とできるようになるはずです。

 

(2)今の姿勢になってしまった原因を考える

自分の走り方になっているその原因について見直すことも大切です。前述でも述べたように、猫背になってしまう人は日頃から猫背気味の人ですし、骨盤が後傾になってしまう人は日頃から骨盤が後傾気味の人になります。マラソンの時だけその癖を直そうと小手先だけの意識では何の結果にも繋がりません。むしろマラソン中の姿勢を正すよりもマラソン以外の場所でフォームを整える方が何倍も効果的です。日頃のフォームを正すことができれば自然と走る時の姿勢にも繋がります。

 

(3)トレーニングを行なう

正しい姿勢を保つためにはそのための筋肉を鍛える必要があります。例えばもともと背筋・腹筋がない人は長時間その姿勢を保つことはできません。正しい姿勢を保つ為にはその姿勢を保つ為の筋肉は必要不可欠なのです。自分の姿勢で間違えている部分がわかり正すポイントがわかっていれば、効果を実感できるのも早いはずです。

また日頃のトレーニングで自分の姿勢の修正を図るのもおすすめします。走る動きというのはとても単純なように見えてとても複雑なものです。骨や関節の動きが正しくできていないと意味もありません。走る動きよりも単純で調整のしようがあるトレーニングで意識的マラソンの走り方を考慮した動作にして、単純な動きから少しでも複雑なものに変えていきましょう。

 

正しい走り方を身につける為のポイントは決して難しいものばかりではありません。ちょっとした心掛け次第で改善できるものが多いので、まずはできることからはじめてみてくださいね。少しずつでも変化がおきれば十分だと思いませんか。

 

 

マラソンの走り方の姿勢はまず意識することからスタートです。その上で自分の姿勢や癖を知り少しでも改善していくことができれば、プロのマラソン選手のようなキレイなフォームを手に入れることに繋がります。マラソンの走り方や姿勢を見直しもっと結果に繋がる楽しいマラソンをしましょう。だれだって目指すはフルマラソン完走のはずです。そのためにはどうしたらいいのかと考え実践していけるようにしましょうね。



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