球技特化スプリント教室〔室内〕

2022年12月7日

初速を速くするコツはあるのか?

どんなに50mが速くても、5m、10mを速く走れなければ球技でのスピードスターになることは難しいでしょう。

球技スポーツのセクションにおいても、50mの評価だけでなく、20m、30mの評価を重視している団体は、そこに気付いています。

足が速いという評価とっていも、色々な評価があることを忘れてはいけません。

バスケットボールにおける1mの価値、サッカーにおける5mの価値、野球における20mの価値、いずれにせよ一歩目の価値がモノをいう時代です。

ヒーローズスキルで開催される【球技特化スプリント教室】では、スタート技術を向上させて、脳の反応→初動→一歩目→5mを速くさせることを目的としています。

スプリント練習の現状とは

スプリントの練習と言えば、走ること以外にない、ということが一般的です。

近年、走り方の重要性が高まり、走り方で足が速くなることが広まってきましたが、何をどうすれば実現できるのか?明確なものはまだまだ浸透していません。

足の上げ方なのか、姿勢の作り方なのか、筋力の強さなのか、身体の柔らかさなのか、すべて正しいですが、具体性に欠けることが問題です。

これら全ての課題は、人それぞれであり、皆同じということはありません。

まずは自分の現状を知ることも大切です。

闇雲に走り込むことは絶対に避けましょう。

球技特化スプリント教室の特徴

動きの無駄がなくなる

速く走るということは、足し算ではなく、引き算を考える必要があります。

ただし、ある程度の走力レベルがあることが条件です。

低年齢の子供や明らかに走ることが苦手な人は、力を込めることが上手にできません。

つまり、足し算ができていないようでは、引き算はできません。

もし無駄に力を入れ全力で走っているようなら、まだまだ能力は開花するでしょう。

重心移動で楽に走ることができる

大きな球を運ぶとき、上り坂と下り坂、どちらが楽に運ぶことができるでしょうか?

正解は、下り坂>上り坂です。

上手に走るということは、下り坂を走るように身体を転がすことで、それをヒーローズスキルでは重心移動能力といっています。

もしスタート時に、後ろに押す、足を出す、ことばかり考えているようでは、上り坂で球を運んでしまっているようなものです。

仮に下り坂のように身体を突っ込んで走ったとしても、その走り自体、つまり球が三角、四角のように角ばっていては、転がるどころか擦り減り足を痛めることになるでしょう。

重心移動とは、自分の身体で、どれだけ急な下り坂を作り、かつ動きの無駄を省いた丸い動きをするかであり、ヒーローズスキルのスタートは、何もしなくても速く走れることを目指していきます。

初歩の出し方、着き方が最短になる

球技における足が速いということは、単純に足が速いだけではなく、動き出しの速さも必要です。

脳が反応して、足が動き、一歩目が地面につくまでの能力をあげることが、動き出しを速くさせます。

また、走ってる速さだけ考えても、球技では通用せず、最短距離で移動できる軌道を学ぶことが大切です。

ここまで色々難しそうなことを書いてきましたが、ヒーローズスキルの走り方は、全て自動的であり結果論のため、余計なことを考える必要はありません。

この3つの要素を手に入れることで

将来性を引き上げます。


スプリント教室【球技特化】の開催情報

指導内容は、教室の特性上、決められたプログラムで実施します。

個人に合わせた指導をご要望の方は、個人指導をお申し込みください。

こちらの教室は、走り方に特化した内容です。足が速くなるには、【走り方】の他に【身体の使い方】【体幹の強さ】【柔軟性の高さ】など同様に必要なスキルがあります。ヒーローズスキルの走り方を学ぶには、必要なスキルとなりますので、同時に取り組むと成長スピードが早くなります。当教室では、【走り方】に特化するため、その他スキルの指導は行いません。

【身体の使い方】【体幹の強さ】【柔軟性の高さ】を学びたい方は、こちらの教室にご参加ください。

足が速くなる体操教室

対象者
球技に取り組んでいる中学生以上
小5、小6は、参加可
※小3、小4は、特例参加可(審査あり)

教室メニュー

1.準備
指導者の指示を聞いて、静かにお待ちください。

2.スタートのための技術練習
重心移動を円滑に行う練習をします。

3.動き出しの練習
最短距離の作り方を学びます。

4.タイムトライアル
本番を想定して、タイムトライアルをします。参加するごとのタイムを上げていきましょう。

開催日

第三土曜日
16:00~17:20

定員10名
参加料金
6000円/80分(税込)
※当日お支払い(お釣りがないようにお願いします)

指導場所について