陸上競技個人レッスン〔短距離走・100m指導〕
ヒーローズスキルでは、陸上競技を専門とした個人レッスンを行っています。
指導者の近藤裕彰は、数多くの陸上選手を全国レベルに導いた、陸上専門コーチです。
ヒーローズスキルでしかできない、オリジナルメソッドを体感してみてください。
陸上個人レッスンで求めることは、自然体の走りを極めること
陸上競技で上にいる人、下にいる人、一体何が違うのでしょうか?
筋力レベルが高い、これは言うまでもありません。
技術力が高い、これもお分かりかと思います。
私が一番に伝えたい能力とは、自然体で力みのないしなやかな動きです。
陸上競技は、頑張って力を加えようとしても逆効果になります。
力だけで通用するのは、中学生までで、高校からはしなやかで柔らかい動きができる選手が上にいきます。
ある程度のレベルに達したら、力むことから、力まずに力を出すことに目を向けていきましょう。
陸上競技の練習の現状
とにかく走ることでしょう。
残念ながら、陸上競技といえば、『走って何が楽しいの?』と一般の人から言われるくらいです。
こんな経験をされた方も多いでしょう。
今現在、走ってばかりの練習をしている人は、遅かれ早かれ壁にぶち当たります。
それが通用するのは、陸上競技初心者の場合です。
きっと最初は、飛躍的に伸びていくことでしょう。
もっと先を見据えましょう。
陸上個人レッスンで学ぶこと
極論になりますが、足を足で上げ、腕を腕で振っていては、TOPレベルにはなれません。(感覚ベースの話になるため、飛ばしてもOKです。)
能力が高い人とは、単純な筋力の足し算ではなく、体幹部で全てを扱い、上半身×下半身を実現できる人です。
例えば、手を上げるといった動作の場合、手首で上げる、肘を曲げる、肩で上げる(前側から)、肩甲骨で上げる(横側から)、というように体幹部に近づくにつれて、大きな動きとなります。
体幹部で上げるとは、わき腹から腕を扱うようなイメージです。
そのような上半身の動きを覚えると、逆側の下半身が勝手に動いてくれます。
並大抵の努力では習得できませんが、そのためにはまず柔軟性が必要です。
徹底的に柔軟性を強化しましょう。
身体が硬い人は、線の動き、柔らかい人は、円の動き、になってしまうものです。
陸上個人レッスンで努力することは?
走ること以外で、努力できることを探しましょう。
- 股関節の柔軟性を上げること
- 肩甲骨の柔軟性を上げること
- 毎日身体のケアをすること
- 体幹トレーニングをすること
- 身体を大きく扱えるテクニックを身につけること
走ってばかりいても、大きな成長を得られません。
しっかり考え、自分自身に何が不足しているのかを見極め、最短で無駄なく成長してください。
本当の走り込むとは、【正しい形で自分の理想をイメージしながら走り込む】ことです。
ただ走り込むなんて、足をいじめているに過ぎないことに気づきましょう。
どんな練習にも意味を持たせ、考える習慣を身につけてください。
陸上競技と怪我
100%の怪我を回避することは不可能です。
- 柔軟性が低すぎることによるもの
- 過度な左右バランスによるもの
- 身体のケア不足によるもの
- 上半身と下半身のバランスによるもの
- 体幹の弱さによるもの
- 姿勢の悪さによるもの
- 走り方によるもの
例えば上記のものならば、回避できたはずです。
怪我をたまたまとか、運が悪かっただけ、やり過ぎただけ、力み過ぎただけ、地面が凸凹していたから、などと軽んじているならば、また同じことの繰り返しになるでしょう。
そうならないために、走ること以外で努力をするのです。
専門的な陸上コーチであっても、怪我の原因を断定することは難しいです。
まして、自分自身で、課題や怪我の原因を探すことは難しいでしょう。
おおよそのものは、上記で記載した努力の道しるべで解決できるはずです。
陸上競技個人レッスン〔中学生以上・短距離走・100m指導〕
実際の指導は、人により課題が違うため、これといって決まったメニューはありません。
最短で成長できる現状に合わせた練習メニューを組んでいきます。
まずは、自分自身の課題や現状を知っていただけたら幸いです。
・陸上競技トラック種目(100m走など)
・中学生以上(小学生陸上は小学生走り方ページをご覧ください。)
・走力レベルに規定はありません(全国TOPクラス~初心者レベルまで対応可能です。)
100mの前半が遅い
後半失速して抜かれていく
ストライドが狭い
ピッチが速くならない
長くなると持たない
よく怪我をする
柔軟性が低い
体が硬い
姿勢が悪い
力みが多い
足が流れる
適切なトレーニングを学びたい
練習方法がわからない
など、お悩みがある方が対象です。
指導内容は、クライアントの課題にリンクした内容です。
共通課題はありますが、人により違ってきます。
1.技術練習
足の上げ方、下し方の基本、接地の方法、体幹の扱い方など、レベルに応じて難易度は高くなります。
2.柔軟性強化
部位別に少し変わった体操を取り入れ、柔軟性を上げます。与えられた課題をご自宅で取り組んでいただければ、効果は倍増します。
3.筋力強化
技術レベルが高いだけでは、速く走れません。身体のどの部分が弱いのか判断し、強化することで総合力を高めます。
4.体幹強化
筋力レベルの強さと体幹の強さは、必ずしもリンクしません。足が重ければ、それに応じた軸の強さが必要です。
5.総合力
基本レベルが高い場合は、各要素を高める総合的な練習をしていきます。
6.実践力
実際にトレッドミルで走りこみ。スタート練習。必要に応じて競技場で走りをチェック。
1回の指導で、陸上100m:県6位から県1位⇒全国入賞
多くの選手が全国レベル、都道府県優勝レベルに至っていますが、その中でも顕著な例をご紹介します。(私の感覚なのでわかりづらいと思います。)
中学3年生男子11秒3くらいの選手で、一つ目の県大会入賞ギリギリの状況で、さらに上へと指導の依頼がありました。
所見では、柔軟性が非常に高く、筋力が高い、その割に足の回転軸が非常に後ろであるといった状況。足を上げる意識に膝があり、足首に力みがあるので、その意識を身体の中心に変更。
結果、2週間後の県大会で、10秒台で優勝。秋の全国大会でも入賞を果たす。
このように急激に速くできる準備が整っていると、簡単に速くなるケースは多いです。まずは、何が原因で現状を打破できないのかを調べる必要があります。
県6位から、スタート練習のみ、で地方大会突破でインターハイ出場
スタートが苦手で、前半から大きく引き離され、後半盛り返すが間に合わない、こんなレースパターンが日常な選手。
陸上競技のスタートは、頑張れば頑張るほど、良い結果が出ないと考えており、力まずに自然体に徹することを指導しました。
自然体により足の軌道が自然と変わり、加速時のブレーキ動作を減少させ、TOPスピードまでの滑らかな加速を実現しました。
加えて柔軟性の強化に乗り出しましたが、ここは多少時間がかかるため、正直間に合わなかったです。
もっと時間があれば、スタートで逆に飛び出し、後半引き離す、とびぬけた選手になれたかもしれません。
平日(月~木)
※午前枠:10時~1枠限定
※午後枠:15時頃~21時頃開始の枠
※40分~80分指導まで
日曜日
※9時~21時頃開始の枠(13時~15時くらいは休憩時間になっている場合が多いのでご注意ください。)
※40分~80分指導まで
土曜日(短期集中パーソナル指導)
※開始時間:相談可
※180分以上連続指導
指導料金
¥20000円/40分(税込)~
初回指導は、身体を深く調べるため60分指導となります。