夏にマラソンのトレーニングを行い劇的なスキルアップを

2019年5月23日

夏のトレーニングには服装も大切

そもそもマラソンのトレーニングを行なう上で季節ごとにあった服装を選ぶことはとても大切です。冬なら寒さよけのウェアが1枚必要ですし、夏なら夏で日差しよけも必需品です。夏は厚さだけではなく紫外線も強く紫外線を予防する為の「日よけキャップ」「サングラス」を上手に活用するようにしましょう。紫外線は直接肌に触れるのもよくありませんが、目から紫外線が入ることもわかっており、長時間外でトレーニングを行なうマラソン選手の場合は「日よけキャップ」「サングラス」の両方を用意するのをおすすめします。

 

また夏のマラソンは長袖がいいという話を聞いたことがあるかもしれませんが、絶対におすすめしません。長袖では通気性が悪く体温調整ができなくなりそれこそ熱中症の原因となります。通気性のいい「機能性Tシャツ」に短めの「ハーフパンツ」がおすすめです。機能性Tシャツとは汗をかいても速乾性に優れたものでスポーツ店など手軽に購入することができます。夏のトレーニング用に3枚ほど用意しておくと安心です。速乾性があるのでお洗濯の後もすぐに乾き使い勝手がいいのでおすすめですよ。

 

また水分を持ち歩く為のランニングポーチなどもとても役に立ちます。500mlのペットボトルが1本入りますので、飲み終えたら補給しておけば必要な時に手軽に水分がとれますね。腰につけるタイプなので両手を邪魔することもなくトレーニング中でも安心です。

 

夏のマラソントレーニングはまずはかっこから取り入れるのもおすすめです。準備してみて、実際に走れそうだなと思えばがんばれますよね。

→食事にも気をつけましょう「マラソンのトレーニング前後では正しい食事の摂り方をしましょう

夏のマラソントレーニングおすすめ

では夏のマラソントレーニングの場合、週何回ぐらいのペースで行なうのがベストなのでしょうか。まず疲労感の感じ方は人それぞれに違いがあるものです。トレーニングでなくとも日頃の暑さで夏バテ気味だという人もいるでしょう。目安としてはいつものトレーニング量の2~3割程度におさえるのをおすすめします。夏にがんばり過ぎてしまい燃え尽き症候群になり大会前の秋になってがんばれないと意味がありません。その為のトレーニング方法をご紹介しますね。

日常生活でもトレーニング

毎日の仕事の行き帰り、エスカレーターではなく階段を使い昇るようにする、電車で立っている時に上下運動をしてみるなどちょっとした時間にできる簡単なトレーニングもおすすめです。毎日意識的に行えば筋肉を保つことにも繋がりますし、無理なく続けられますよね。

しかもすべて室内でできるものなので、夏でも辛いと感じることはないはずです。仕事帰りに最寄りの駅より1個前で降りて歩くのもいいでしょう。筋肉は毎日のちょっとした負荷と積み重ねが大切です。

 

室内でできるトレーニング

夏場だけジムに通い「エアロバイク」をしてみるとか、「水中ウォーキング」「ヨガ」なども実はマラソンの基礎体力をあげる効果、筋トレにはとても効果を発揮します。もちろんしっかりと泳いでも効果は出ますが歩くだけでも効果が出ますし涼しいので楽ですよね。自宅でできるストレッチはもちろん、スクワットなどを上手に取り入れるようにしましょう。

一見簡単過ぎてトレーニングにならないのではと思うような運動も、なにもしないよりはマラソンの筋力を保つためにはとても効果的ですので、是非積極的に試してみてくださいね。

 

 

夏のマラソントレーニングは誰だって辛いものです。

最初はがんばっていても次第に心が折れてしまい断念してしまったという声も多々あります。夏の暑さはただ生活しているだけでも辛いですし、そんな炎天下のなかトレーニングをするのですから当たり前といえば当たり前ですよね。マラソンのトレーニングを行なう時間帯を変えてみたり、夏用のウェアを購入してみるなど夏仕様に変更すること、室内でもできるトレーニングを上手に取り入れることで夏でも筋トレはできますので、自分のペースで無理なくできるものを選ぶようにしていきましょう。続けることに意味があります。

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