これだけは絶対やっておきたい!かけっこ練習<保存版>
かけっこが速くなるための練習とは
上記の項目でも書いたように、走り方が悪い場合、足の上げ方や下し方、腕も振り方などを練習する必要がります。
力が弱ければ、パワーが出ないため、速く走ることはできませんので、平均以上の筋力をつける必要があります。
身体が硬いと大きく身体が動いてくれませんので、ストレッチが必要です。
運動習慣が少ない子供は、筋力も体力(持久力)も比例して弱いです。
下記に項目ごとの簡単な練習を書いていきます。
練習①(縄跳びをする)
縄跳びは、足の着き方、タイミングやリズムの取り方、力の発揮の仕方を学ぶことが出来ます。
もちろん足で跳ぶわけなので、脚力もつきます。
やり方は、簡単で、極力膝が曲がらないようにできるだけ速いスピードで跳んでみてください。
最初は、両足跳び、慣れてきたらその場かけ足跳びをやりましょう。
適当に縄を回すのではなく、手と足のタイミングを合わせるように心がけ、足音がうるさくならないように跳んでみてください。
一回も跳べない場合は、とにかく練習して跳べるようにしてください。
ここで諦めたら、どの練習をしてもつまづきますので、根気よく努力してください。
縄跳びは、成功と失敗が明確にわかりますので、達成感を味わいやすいです。
親子で頑張りましょう。
簡単メニュー
両足跳び:30回×3セット(目標10秒で30回)
その場かけ足跳び:30回×3セット(目標10秒で33回)
二重跳び:10回をできるだけ早く跳ぶ×3セット
練習②(学校の遊具を制覇する)
運動の基本は、学校体育です。
学校に置かれてある固定遊具は、全てできますか?一つでもできないものがあればできるようにしてください。
例えば、鉄棒の逆上がり、これが出来れば腕や背中の筋力が上がり、体幹部の筋力も強くなります。
かけっこが苦手に限らず、運動全般が苦手な子供は何でもできるようにする必要があります。
のぼり棒も同じく、腕や足、体幹の力を強くしてくれます。
その他にも、うんてい、ジャングルジムなど、身体を知らず知らずのうちに強くしてくれている固定遊具が学校に取り付けられています。
運動嫌いな子供は、そのような機会をあえて作りません。
小学1年生くらいは、周りとの差を感じないのですが、徐々に自分自身のできないという劣等感から、運動を避けていくのです。
結果、普段の遊びから、どんどん筋力的な差が生まれていってしまうのです。
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特別なものは、必要ありません。公園にでも一緒に遊びに行き、疲れるまで遊ぶ習慣をつけてください。走ったり、跳んだり、投げたり、のぼったり、一つ一つの運動が子供の体力を作っています。習慣が差を生むということを理解してください。
[talk words="外出して一緒に遊ぶことは、親としては、なかなか難しいことですが、上記のことを自然とやっている親子は、良い成長曲線を描くものなんです。親が場面を作り、初めて子供が行動できる、これも時代なのかもしれません。" avatarimg="https://herosskill-run.com/wp-content/uploads/2017/09/DSC_5545.jpg"]
練習③(お風呂上りにストレッチする)
身体が硬いと運動には不利があります。
関節可動域といって、自由に動く幅と考えると分かりやすいですが、これが低いと足が前に出にくくなったり、腕振りが縮こまったりと良いことがありません。
大きな力を発揮するには、大きく動かす必要があることだけでも忘れないでください。
柔らか過ぎるとそれも問題ですので、適度な柔軟性を手に入れる必要があります。
身体が硬くても運動できる子供は沢山いますが、最も取り組みやすく忘れがちな要素が、柔軟性要因と言えます。
運動できる子供がそれに気づけば、ものすごい力を発揮することは間違いありません。
柔軟性の目安
※指をしっかりつかめるとGoo
※地面と膝の隙間が、握りこぶし一つ分がGood
※膝と膝が離れないとGood
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上記のストレッチを、反動は使わずゆっくりで良いので、息を吐きながらやってみましょう。上級者ほど、あえて反動を意識的に使うのですが、初心者はゆっくり静かにやりましょう。相手に強く押してもらったりせずに、自分の力だけでやるように注意してください。支えてもらう程度はOKです。