無理なく半年でフルマラソンを完走させるためのトレーニング方法

【マラソン完走】調整期間
期間:残り1ヶ月
内容:調整期間
マラソン大会まで残り1ヶ月を切った時に行うトレーニングになります。最後の1ヶ月なのでガンガン練習をして追い込みをした方が良いと思うかもしれませんが、ラスト1か月は、体を休めたり、柔軟性を上げて怪我をしないように調整をしていきましょう。
- 栄養の高い食事を心がける
- ストレッチを多めに行う
- 強度が高いトレーニングは1週間に一度にする
栄養の高い食事を心がける
ラスト月に限らず、常に意識してほしいことですが、栄養満点でバランスの良い食事を心がけましょう。どんなに頑張ってトレーニングをしても、栄養がなければそれらは報われません。しっかりと栄養を摂るからこそ、あなたの頑張った成果が活きるわけです。
ですので、栄養バランスに特に意識をおいて食事を摂るようにしていきましょう。
ストレッチを多めに行う
この時期になると疲れがかなりピークにきているはずです。なので、無理して走ろうとはせず、休養を摂ったり、ストレッチなどを行うようにしましょう。この期間に無理をして怪我をしてしまっては非常にもったいないです。
なので、レースが近づいてきているからといって焦らず、柔軟をしたり、メンテナンスをすることに重点をおきましょう。
強度が高いトレーニングは1週間に一度にする
まったく走らない状態では、身体も心肺機能もなまってしまうので1週間に1回くらいは強度が強いランニングをしておきましょう。ただ、あくまで自分の無理をしない程度にです。頑張ってトレーニングをしても短期間で劇的に変わるものではありません。なので、ほどほどにやっていきましょう。
ポイント
身体のメンテナンスに時間を割くことが大切です。身体の疲労は目に見えず、思ってるよりも疲れています。ストレッチやマッサージを多く取り入れましょう。週に一度、レースに近い環境で、模擬レースをするつもりで集中した練習ができれば十分です。不安かもしれませんが、この時期のやり込みは逆効果なので、強化期間に距離を踏めたことに自信を持ち、回復に努めましょう。
まとめ
今回は、マラソンに必要な事から期間別のトレーニングを紹介してきましたが、いかがでしたか?マラソンを完走することは非常に大変なことですが、しっかりとトレーニングを積んでいけば必ずできます。
体力を上げることだけに目が行きますが、一歩の消費エネルギーを下げることが大切です。少ないガソリンで、多くの距離を走れる、優れたランニングフォームを身に付けましょう。
まずは、マラソン大会までの期間を逆算をしてみて、あと何日間あるのか計算をしていきましょう。その上で、ご紹介してきたトレーニングを行っていくと非常にスムーズにできるはずです。
また、期間別のトレーニングのご紹介をしましたら、より詳細のトレーニングメニューに関しては今後記載していきますので楽しみにしててくださいね。
【短距離走の走りもチェックしましょう。】
関連記事:小学校低学年から始める足が速くなる方法ベスト10
関連記事:【プロが教える】小学生でもできる100mを速く走るための方法
関連記事:短距離走を速く走るために注意したい腕振りの3つのポイント
関連記事:【これだけ!!】速く走るためのフォームはたったこの6つ
動画で学びたい方は、こちらをどうぞ
関連動画:マラソンの練習を動画で見る【YouTubeチャンネル ヒーローズスキルTV】