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姿勢をよくする為に知っておきたいこと

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姿勢 改善

姿勢をよくする為に知っておきたいこと

現代人の抱える「姿勢の悪さ」はもはや社会現象になりつつあります。

スマホの操作や長時間のパソコン作業で起こる「姿勢の悪さ」。人間の体に最も「良くない」のは姿勢の悪さだって知っていますか?

当記事ではそんな「姿勢をよくすることの大切さ」についてまとめました。

 

 

姿勢が悪いとはどういう状態か?

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姿勢を良くするといっても、悪い姿勢を知らなければ良い状態に治すことはできませんよね?悪い姿勢とはどんな状態の体を指すのでしょうか?

①    猫背

姿勢が悪い=猫背という位代表的な「悪い姿勢」です。首が前に出て、背中から背骨が浮き出ているような姿勢ですね。

②    反り腰

一見、姿勢が良さそうに見えますが、お尻が後ろに突き出ていて、腰に大きな負担をかける「悪い姿勢」の一つです。

③    片方の肩が下がっている

前後から見たときに「片方の肩が下がって、もう片方の肩が上がっている」姿勢を指します。鞄を片方の肩にかけたり、座り方に問題があったりするとこのような「悪い姿勢」になります。

④    片方のお尻が上がっている

肩ではなくお尻です。肩の位置は変わらない(両方が同じ高さ)のに、お尻だけが左右非対称な高さになっている状態です。これは反り腰が縦と横に起きた状態になると起こる悪い姿勢です。

 

姿勢が悪いことで起こるデメリット

姿勢が悪いとどんなことが起こるのでしょうか?ここでは姿勢の悪さが引き起こす「デメリット」についてまとめました。

 

健康面

姿勢が悪いと健康面に影響を与えるというのは色々なメディアで言われていますね。

健康面では

①    片頭痛

②    腰痛

③    便秘

④    生理痛の悪化

⑤    痛みを伴う下痢

等があります。姿勢の悪さは色々な病気の温床にもなりうる怖い生活習慣病の一種であるとも言えますね。

例えば、大腸がんは日本の死亡原因でも上位に入る重篤な病気です。

これは、現代社会人の「姿勢の悪さ」が引き起こしているのをご存知ですか?

大腸がんと姿勢の悪さは密接に関係しています。特に大腸がんに罹りやすい悪い姿勢の人は「猫背」の人です。

猫背は背中が丸くなり、首が前に出た状態を指します。

この状態では、内臓を圧迫し、特に内臓の下部分にある「大腸、小腸」に負担がかかる姿勢と言われています。

大腸と小腸に負担が掛かると、総じて「便秘」や「下痢」などの腸内疾患に罹りやすくなります。

腸内疾患が慢性化すると、健康な便を排出することが出来なくなり、腸内に不純物が溜まります。それが、年月を経て「がん細胞」を誘発し、「大腸がん」になります。

数年間、下痢や便秘に悩まされている方は、まずその「姿勢」を見直すことから初めてはいかがでしょうか?

 

精神面

精神面ではどのような影響があるでしょうか?

大まかに2種類の精神疾患があります。

①    ストレス過多

②    うつ病

うつ病の原因がストレス過多の場合もありますが、ストレスはうつ病以外の病気の原因にもなりうる為、あえて分けました。

ストレスは脳に十分な酸素が取り込めず、脳の活動を抑制することで発生します。

これには、姿勢の悪さによる「呼吸不足」が関係しています。

呼吸不足による脳内酸素の低下は脳の働きを抑制してしまい、些細なことでイライラしたり、ちょっとしたミスで怒ったりしてしまいます。

その為、ストレス過多でイライラしやすい人は、まず自分の姿勢を鑑みる所から初めてみるのをオススメします。

うつ病は3つの脳内物質の変化で引き起こされる現代病です。

それぞれが低下することで、発症するのが「うつ病」です。

①    セロトニン…不安、焦燥、緊張

②    ノルアドレナリン…憂うつ、意欲低下、手につかない、根気がない

③    ドーパミン…喜び、生きがいが無い

うつ病にはいろいろな種類がありますが(反応性躁鬱病、慢性鬱病等)、それぞれがこの3つの脳内物質の分泌低下によって病気と診断されます。

なぜ脳内物質の分泌低下が姿勢と関与しているのでしょうか?

うつ病の人はある一部分の筋肉が凝り固まっているという研究結果があります。

これは、外的要因による強いストレスから、自己防衛するために起こる「反射」機能です。

例えば、誰かから頭を叩かれそうになった場合、意識せずとも目をつぶって、表情がギュッとなりますよね?叩かれても痛みをあまり感じないように、筋肉が準備している証拠です。

これが、ストレスにより長時間同じような筋肉の緊張が起こると、脳の中が混乱し脳内物質の低下を招きます。

姿勢の悪い人、例えば猫背の人を例にとりましょう。

猫背の場合、筋肉が緊張するのはどこでしょうか?

首の後ろと背中の筋肉が伸びきり、全面の筋肉が弛緩していますね。

それが24時間365日×猫背の年数続くわけです。

脳内物質が低下して当然と言えますね。

 

スタイル

元々スタイルが良いのに、姿勢の悪さによってスタイルが悪くなってしまうこともあります。

例えば、電車の中で立ってスマホを見ているとしましょう。どんな姿勢を思い浮かべますか?

画面を注視するあまり、首が前に伸びる、もしくは首が下を向き、二重あごになっていませんか?

また、仕事でパソコンを使う人はどうでしょうか?今はパソコンも携帯性が高い物を使っている人が多いですが、その画面を見ながらキーを叩いている人はどうですか?

猫背になり、さらにモニターの文字を見るために首が前に伸びている状態になっていませんか?

人間の体は不思議なもので、長時間同じ姿勢で作業をすると、たとえ苦しい姿勢であっても体の筋肉がその姿勢を楽な状態と認識してします。立っていても、パソコンに向かっているような状態に修正してしまうのです。

10頭身モデル体型の20代男性が30代後半から体型が徐々に崩れていくのは、この筋肉の修正機能が原因と言われています。

スタイルの良さは、人間の筋肉がバランスよく支えあい、心身共に健康な状態になっているという証拠です。

姿勢が悪いことで引き起こされる病気等は、日々の習慣の中に原因があると言えますね。

 

ダイエット

女性のみならず、男性も気にしている「ダイエット」

姿勢の悪さはこの「ダイエット効果」にも大きな影響を与えます。

ダイエットで重要なのは「脂肪の燃焼」です。脂肪を燃焼させるためには「新陳代謝機能」を上げることがとても重要と言われています。

姿勢の悪さはこの「新陳代謝機能」の低下を招き、ダイエットの効果を減らす原因にもなります。

ジョギングなどの有酸素運動では特に姿勢の悪さは天敵です。

悪い姿勢と言えば「猫背」、「反り腰」が代表的です。ダイエットは人にもよりますが、部分痩せ、全身痩せと目的に応じてエクササイズも変わってきます。

しかし、姿勢が悪いままでは、全身痩せどころか、筋肉が肥大してスリム体型とは程遠くなってしまうことはご存知ですか?

例えばお腹のぽっこりの解消をしている反り腰の人がいるとします。

反り腰はお尻が上がり、お腹が突き出ている状態を指しますね。

マラソンや腹筋などで、ぽっこりお腹の脂肪に刺激を与えて、ぜい肉を燃焼させようと思う人が大半ではないでしょうか?

反り腰の人の場合、ぽっこりお腹の内部は脂肪ではなく「内臓」の可能性が高いです。

反り腰の状態が長期間続いているばあい、骨盤の開きが起こっていると考えられます。

普段は閉じている骨盤が、反り腰姿勢による過剰な負荷により、徐々に開いた状態になってしまいます。その開いた骨盤の内部に腸などの内臓が入り込んでしまい、お腹がぽっこりになります。

その場合、腸を痩せさせることは出来ないため、いくら腹部に負荷をかけてダイエットをしても、まったく意味を持ちません。

猫背も同様に、脂肪と思っている部分が実は「内臓の位置変化」によるものだったという事も往々にしてあります。

ダイエットをする前には、まず自分の普段の姿勢を見直す所から治していかなければなりませんね。

【関連リンク】

簡単習慣!姿勢をよくする方法5選

姿勢が悪いことが体に及ぼす影響とは一体何?

 




 

姿勢をよくする為にやるべきこと

マラソントレーニング初心者

ここまで、姿勢の悪さによって引き起こされるデメリットを述べてきました。

ここからは、「姿勢をよくする」為に、どんなことをするべきかを簡単にご紹介します。

 

生活習慣の意識改革で姿勢をよくする

一番重要なことかもしれませんが、自分の姿勢に対して「意識」を持つことです。

立っているとき、座っているとき、寝ているとき、スマホを操作しているとき、パソコンを操作しているとき等、様々な生活シーンの中で自分自身の姿勢を意識してみましょう。

今の自分は猫背だった?今スマホを見ている自分の姿勢はどんな状態だろう?と疑問を持つところから初めてもいいでしょう。

友人や恋人、妻など自分にはっきりと指摘をしてくれる人から、注意してもらってもいいのかも知れません。自分の姿勢がどんな状態かは、自分自身はあまりわからないものです。

誰かから見てもらって教えてもらうことが出来れば、自分の姿勢を意識するという習慣が身に付き、自然と正しい姿勢に矯正する事が出来るようになります。

 

筋トレで姿勢をよくする

筋肉の強化も姿勢をよくする為に有効な手段です。

デメリットの部分でも少し触れましたが、人間の筋肉は長時間きつい状態の姿勢を保つために、違う部分の筋肉を緊張させて、悪い姿勢を維持する機能があります。

正しい姿勢をとるための筋肉が低下して、いざ姿勢を直そうと思っても、中々正しい姿勢になる為の筋肉が使えないという状態になります。

正しい姿勢をとるために必要な筋肉を強化することで、緊張を緩和し、正しい姿勢に直しやすくすることが出来ます。

 

ストレッチで姿勢をよくする

筋トレと同じような理由ですが、ストレッチは凝り固まった(緊張状態)筋肉や関節をほぐして、血行を促進させる役割があります。

筋肉が緊張すると、体に流れる血流を阻害することにも繋がります。

血流が阻害されると、血流にのって体外に排出される水分(尿、汗、涙等)になることが出来ずにその場に脂肪分が溜まり、肥満の状態になります。

そうならない為に重要なのが、緊張した筋肉をほぐして血流を促進する「ストレッチ運動」です。

ストレッチ運動は医学的にも認められた「運動療法」の一つです。筋肉のストレスを解消し、血流を促進する行為は、運動後の筋肉疲労の解消にもなりますし、次の日の筋肉痛の予防にもなります。

一日の仕事が終わって、お風呂やシャワーの後の体が熱い状態で行うと、効果的なストレッチが行えます。

 

まとめ

姿勢をよくすることの大切さはご理解頂けたでしょうか?

特に重要なのは「生活習慣による姿勢の乱れ」です。姿勢の悪さが引き起こす将来的な病的疾患を予防するためにも、日頃から自分の姿勢を顧みる習慣を身に着けましょう。

 

それが、自分の体を変える習慣になるという事も忘れないようにしてくださいね。

 




 

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